今日のためしてガッテンで
認知症の再放送もありましたね。
認知症の早期発見テストが紹介されていましたが、
そのテスト、自身の両親にテストして
「あれ?まさか?」って、結果がでたらどうします?
早期発見なんですから、まだまだ、元気なわけですよね?
そして、認知症の患者には原則、告知をしない。って、
いってました。
そんな、元気な方をどうやって病院を連れていきます?
もちろんはじめは、「物忘れ外来」とか、「神経内科」です。
先ずは、行かなきゃなんないけど、幸い行けても
「なんで、私が物忘れ外来なの?」って事になりますよね。
認知症でよく、メディアで取り上げられているのは、
高齢者の方が殆ど、そして、すでに症状がすすんでいる方の
介護の様子がとりあげられます。
取り上げていただくのは、大切なことです。
ただ、「壮年期」の認知症も平行して取り上げてほしいと
私は、思います。
なぜなら、3年前、私の父が66歳で発症しました。
しかし幸い、早期発見できました。
それは、6年前に55歳で認知症を発症した、
義理の姉の経験があったからでした。
義理の姉の発見に至ったのは、姉が長年勤めていた
会社を急に辞めてしまい、介護ヘルパーの講習に参加したからです。
その時の講師の方に、「もしかしたら?」っと、
診察をすすめられました。
急に会社を辞めてしまった理由はその時は、
わかりませんでした。今、思うと簡単なミスが多くなり
会社での居心地が悪くなったのでしょう。
そう、自分の重いとの行き違い、テレビでも言ってた、
「否定」ですね。
さ、まったく元気な世代をどうやって
認知症の診察につれていったらいいのでしょうか?
第一歩が大変でした。
壮年期の早期痴呆症状は、経験者がいないと
まず、「うつ」と間違われます。
なんとか、診察させられたとして、
認知症と診断されたらどうしましょ?
まだまだ、元気なのに、仕事を辞めさせなければならない、
車の運転をさせないようにしなくてはならない。
家族として、どうしたらいいのか?
そして、事業所として、長年会社に勤めてくれて、
定年間じかに認知症を診断されたら、
辞めさせなければならない。
認知症の早期発見からの、
「はじめの一歩」ここが重要になると考えます。
あまり、重くとらわれてもこまっちゃうけど。
「ボケ」をもっと身近に。と、考えます。
そう、
ボケには、アドリブを利かせた的確なツッコミが
必要とです!
よろしくおねがいします!!