9月27日、10月4日と2回の放射線治療ご腫れは引かず、
日に日に増すばかりだったので、患部の写真を撮って南動物病院へ送信し、
地元の小林動物病院へ診察に行き、レントゲンを撮った。
左が今日。右が9月10日ちょうど1ヵ月前。
進行の早さに先生も「やはいな~」っと、一言。
中央に一番暗くなってる丸い部分は既に骨がなく
空洞になってるそうだ。
この状況から見ても、2週間後の放射線治療を待つには
進行が早すぎる。
5才って、若さも進行が早い要因の一つであるということ、
若いだけに、良い細胞も悪い細胞も活発ってことなのね。
トラは相当の痛みだって、ことがわかる。
もう手段は一つしかなくなった。
鎮痛剤で痛みが緩和されたにしても、
いつ患部の骨が折れてしまうかわからない状況。
動物の治療というか、方法として、もう一つ
「安楽死」
ご飯も沢山食べるし、脚を上げたままでも
お散歩に行こうとするし、この状態でありえまへん。
これは、究極ですな。今の状態では、
0.00001%も考えておりません。
って、ことで決断です。
近くの病院で断脚手術を考えましたが、
夜間は先生がいなくなるので、
「夜、トラを慣れない所に一人にしておくのが、不安でかわいそう」
と、先生に失礼だったが、南動物病院で手術を行うことにした。
思わず、その時だけ、涙が出てまった。
アタシの犬理念として、「犬といるときゃいつも笑顔」ってのがある。
でかいトラなんて連れて厳つい顔してたら、変体呼ばわりされなくもない(爆)
ただでさえ、でかい犬飼ってたら普通じゃないみたいな所があるからね~。
で、泣きながら笑ってクシャ顔の飼い主と、自分のよだれで何度も
すっ転んで病院を出て行くトラ姿に、待合室の方はドン引きである(爆)
あ、逆効果だったかも・・・。
教訓:次は何日後って診察時に言われても、様子がおかしいと少しでも
思ったら、まず診察に行きましょう。その変化は、飼い主しかわからないのである。
どうして、こうんな・・・。って振り返ってるよりも、防ぎようがない病気になっちゃった
時は、どうやって・・。と先手必勝な感じでいきませう。